フナヤWEB日記(鮎・烏賊の話題・情報・出来事・エピソード・釣果)
「鮎とれとれU」でスタートでしたが年間を通じての釣りに関してのエピソード−で再スタート

 福井の海釣り(越前海岸)・河川(九頭竜川・足羽川の鮎釣り)を中心に
酔狂釣り噺byフナヤ
話題・釣果・情報・エピソード・出来事を御笑覧下さい。
U Byフナヤ(釣りにまつわる話題・情報・出来事・エピソード・釣果)
酔狂釣り噺byフナヤ
 鮎釣り・磯釣り・エギング・船釣り・へら釣り・釣り道具等の  

話題・釣果・情報・エピソード・出来事を御笑覧下さい。毎日更新鮎とれとれも見てね!

釣り情報に戻る 釣福論を見て見る 烏賊族情報を覗く !

<<フナヤWEB日記・前のページ | フナヤWEB日記次のページ>>
2009年1月19日(月)
鮎絵馬

九頭竜中部漁協組組合長から珍しい絵馬を頂いた。
「鮎絵馬」である。
もともと生き馬を奉納する変わり絵で描いた馬を奉納したのが「絵馬」のいわれだが、
現在は十二支を始め色んな「絵馬」がある様である。
願いが叶う様、願い事を書いて奉納する「祈願成就」の為の絵馬、
なれば「鮎絵馬」となれば「大漁祈願・無事故祈願・釣技向上」等を願うのか?!
鮎師の願いがさぞかし多く掛けられているのではと興味を抱き参拝に。

名称は「柴神社」場所は永平寺町松岡。

北ICから松岡町春日交差点を五松橋と反対側に右折して800m程直進左側。
鳥居をくぐると急な石段が続き奥には山門が悠然と構える。
趣がある!ゆっくりと踏みしめて階段を登って禊ぎをすまして賽銭箱に小銭を投入。
願い事を済ませ社務所を探すが見当たらない。
宮司さんらしき方が作業をしていらした。
「絵馬を欲しいのですが」の声かけに社内に入られ絵馬を手渡されて、一言。
「これ!あげる」「えぇーっ」「数がもうないでこれはあげる!」「すみません」
沈黙・・・「ところで鮎の絵馬はありますか?!」「あれはなくなったわ」
やさしい、土の匂いがする方であった。

貴重な絵馬を二枚も戴いて今年はいい年になりそう!
勿論、もう一度賽銭箱に財布の残り銭全ていれて柴神社をあとにした。

フレーム
2009年1月22日(木)
岩海苔と鯛焼き

昨日21日水曜日 2回目の初釣り?に行った。
今頃は磯に行っても釣果には恵まれない。
エサ取りもいなくなった。
刺し餌は付いたまま。
棚を探るが根掛かりするばかり。
3時半小雨がぱらつき納竿。

足元の岩海苔をほんの少し摘んで帰りました。
たい夢の鯛焼き「黒豆・小豆・カスタード」を熱々で食べました。
薄皮で絶品のこの鯛焼き!ファンは多いはず。
パリパリの薄皮と甘すぎず甘い尻尾迄ぎっしりのあんこ。
甘党ならずとも女性ならずとも美味しい!の一言が出る。

通り掛かるという事はない、「たい夢」に行く為に通る道沿いの店舗。

あれがリピーターを増やしているのかも・・・・・・。
福井の隠れている?名店か!

昨日の収穫は釣れずとも絶品!満足の2品。

フレーム
2009年1月26日(月)
福井名産 水羊羹

水ようかんって冷菓だから「夏冷やして食べる物」が一般的と知ったのは
20歳も過ぎてからであった。
その位福井ではお正月前後に食べる物という福井県民の常識である。

小学校の頃は八百屋さんの店先で木の入れ物に入って切り売りされていた。
今市販されている紙容器より2回り程大きなエンジ色の容器と記憶する。
お好み焼きを返すコテですくってA-6用紙位切った新聞紙にくるんで、
お店のおばちゃんから手渡された。
習字の墨?位の大きさで一本五円だった様な気がする。
舐める様に食べるのだが柔らかく吸い付くとツルリと口の中に。
子供ながらにもうちょっとゆっくり味わいたい気がした。
お正月には食事の後のデザートとして出すのが定番。
炬燵に入って蜜柑と水ようかんを食べるのが楽しみでもあった。

八丈島釣行時の手土産も「水ようかん」と決めていた。
当時御世話になっていた「もろこや」のおかあさんのお気に入りであった。

写真の水羊かんは非売品の特上品。
最上級の餡と砂糖でこしらえた価格度外視の逸品。
今晩が楽しみである。
バーボンのオンザロックにチビチビと極上の水羊かん!
メタボが益々気になる体型となるが・・・・・・、今日だけは!

フレーム
2009年1月29日(木)
越前海岸トワイライト

1月28日(水)冬には珍しい晴!無風!凪
防寒具を着込むと汗ばむ位の好天。
こんな日こそ「ヤリイカ」狙い!
意気込んで梅浦に出た。厨方面は土砂崩れの為通行止め。
致し方なく北上して、釣り座を決めた。
夕方まで待つしかない。
待っていた時の黄昏時の映像がこれだ!
自然は絵にも描けない、写真でも写しきれない美の世界を創り出す。

昔、スイスのアイガーやマッターホルンへ行った時を思い出す。
眼前に拡がるパノラマは写真で見るのとは数百倍のスケールと迫力。
畏敬すら感じた。
人が心から素直に感動する事、それは「自然」だと感じた。
自然の美しさに理屈・理由は要らない。
それを間近で見られる事の有意義さの中に「釣り」もある。
自然を愛し、自然を大切に、まず自分が出来る事ゴミは持ち帰ろう!

釣果は?って・・・・!?

リベンジがありますよ・・・・・・・・(涙)

フレーム
2009年2月3日(火)
09 カタログ

平成21年度 総合カタログと鮎カタログだ。
2月6・7・8日大阪FISHING SHOWに先駆けての入庫である。

釣具業界の掟?があってFISHING SHOWより早く鮎関係の情報は流さない。

つまり2月の上旬から鮎商戦がスタートを許される。
この決め事がなかった頃は10〜11月から翌年の鮎竿のセールが始まっていた。
ようやく最終盤戦を迎えたかと思う頃に半年以上も後の仕入の話。
休まる気も休まらない気忙しさが続いた。
その頃はG社以外は毎年モデルチェンジがあり今年の内に今季購入した竿が進化?する。
マイナーチェンジを繰り返す。
フルモデルチェンジした竿は爆発的に売れるか様子を見られるか極端であった。
余りにも先!先!のセールス合戦が続いた為、横一線ゲートイン方式が取られた。

早く情報が欲しい!とカタログの催促を受けたのは15年以上前。

最近のユーザーは欲しくなった時見る物と思うのだろう。
我先に!と言った光景は見られない。
インターネットの普及もあり知りたい情報だけを欲しがる。
家電のパンフレットの感覚なのだろう。
ブルーレイだけ、ノートPCだけの感覚。

鮎カタログはその意味では消化が早い。
なくなっていく早さが違う。
ダイワ 銀影競技・メガトルクV他 シマノ ドラゴンフォース・SP競等々・
がまかつ PowerSPV・エクセルシオマスターマインドが・・・・・・。

強いて言える事各社大鮎・巨鮎・九頭竜川を意識している。

迎え撃つ我が先調子「フナヤオリジナル鮎竿」中、超硬と名が付くだけで11アイテムある
超硬・超超硬軍団・選択肢の広さ・高弾性素材使用で廉価・軽量と自負するが・・・・・・。

判定は全国の鮎師がして下さると信じて、より良い物造りに精進するのみ。

フレーム
2009年2月6日(金)
「フナヤオリジナル鮎竿」VS硬派・MTV・ドラゴンF・パワスペV

原発の数では日本一だが、住みやすさ小学生の学力・体力能力でも日本一・
そばが旨い県ランキングも日本一である事は以外と福井県民でも、知らない方が多い。
もう一つ稚鮎放流量が全国1〜2位
の九頭竜川、天然遡上と合わせると日本一。
その「九頭竜川が今年も熱い!」

全国の鮎師から注目され、数釣り・大鮎・巨鮎狙いも出来る川と憧れを持たれる。
カタログには名指しで「九頭竜川」の大鮎を釣る為の竿、九頭竜川でテストを云々。
更に今年は先調子に設計等々と記載された竿も登場している。

これって、ある意味、凄い事なのかも知れない!
誇大妄想的に考えれば「フナヤオリジナル超硬・超超硬ロッド」がターゲット!
凄い事かも知れない!
先径や元径、特に先径は同等のスペック。
300gを目標にした竿まで登場している。

凄い事になるのかも知れない!
ある意味、善意で考えれば超硬ロッドの普及が浸透するのかも知れない。
提唱し続けている「先調子」シリーズが今後他メーカーからも多く出てくるのか?!

大人と乳幼児の喧嘩にもならない大手メーカーとの販売合戦。

でも優位点は販売経費コストは大手の様に掛からず価格にも転嫁されていない。
妥協しないで良い素材をたっぷり使い軽くて安い竿造りが小ロットで出来る。
これがOEMの良い所である。
デザインや洗練された仕上げでは負けるが、
竿バランス・掛け調子・抜けの早さ・正確さ等では、見劣りはしない!
コストパフォーマンス的にも優れていると思っている。

真似をされる様になったら「本物」と言われるが、ある意味凄い!事が、始まるのかも知れない。

フレーム
2009年2月10日(火)
征龍竿90早瀬HIGH POWER カラーデザイン

車でも、家電・衣服類でも、性能・機能・使い良さを納得すれば次は色であろう。
好きな色を選べる携帯や車や服は個人的な趣向やセンスをも反映する。
事、竿に関しては使い手に応じてカラーオーダーを聞く訳にもいかず、
販売側の強制的嗜好で決定されるのが普通である。
逆に考えるとデザイン如何で購入を見合わせるケースもあり得るという事にもなる。

新製品の「征龍竿」のカラーデザインを聞かれる事が多い。

完品ではないが元竿のデザインイメージを造ってみた。
銀リング金塗装(2cm)銀線+黒塗装(10〜15cm)・金塗装(2cm)
銀線上下縁取り+黒塗装(10〜20cm)・金塗装(2cm)銀線上下縁取り
→ここの部分クリア仕上げ 下部黒塗装のみ+グリップシート50cmに
ノンスリップ加工との計画である。

シンプルの中に金・銀色のみ高級感を兼ね揃えた色合いである。
このカラーデザイン発案・提案はSTREAM SIDEの管理人様である。
渋さ好みの好デザインと思っている。
(あくまでも大まかなイメージです!黒の長さ部分に変更がでそうです。)
皆様は如何感じられました?

フレーム
2009年4月24日(金)
福井県内水面総合センター「稚鮎出荷始まる!」

毎年行われる県産鮎の出荷が4/21(火)から始まった。
初日は美浜町の耳川漁協組に約42000匹、福井市の足羽川漁協組と、越前市の日野川漁協組に
それぞれ63000匹発送した。

27年目を迎える県産鮎の育成事業評価も高く順調に今年も体長約9〜10cm4.8〜5gに成長している。
三漁協は各河川に放流し6月の解禁時には15〜20cmに成長し、太公望を楽しませる。
今後5月末までに約100万匹を県内11漁協組に出荷する予定。
いよいよ放流も始まり天然遡上の稚鮎達も旅立ちを始めている。
今年も良く釣れなくても、そこそこ釣れ楽しい鮎シーズンとなることを願う!

フレーム
2009年4月26日(日)
南川・北川 湖産鮎放流開始!

4/24(金)例年通り福井県で一番早い「湖産鮎放流」が小浜市の南川・北川両河川で始められた。
放流匹数3万匹。
今後も6月上旬迄,約35万匹を放流する予定。
地元福井の釣り人も多いがRFCのメンバー高橋祐次名人等も好んむ名川としても名高い。
山の上流に美山川・隔てて上桂川と
言えば納得される方も多いと思う。
鮎も美味しく釣りのレベルも高い河川、鮎師なら一度は竿を出してみたい河川。

2009年6月2日(火)
金沢 丸越商会 店終い?!

先週辺りから、石川県金沢市の老舗「丸越商会」が夏頃までに店終いをするという
噂が彼方此方から聞き及ぶ様になった。

まさか!?の思いは今でもある。真偽は勇気ある撤退らしい。
問屋さんから小売部を造り一躍北陸の雄に躍り出た。
三度の店舗移転をしながら大きくなられた。「北陸に丸越あり!」の知名度を作った。
先代の社長は私が小学校の高学年の時初めてお会いした。
子供の頃の思い出では恰幅の良い丸顔の柔和な顔つきの
方だなぁの印象として残っている。
しかし外見とは違う秘めた闘志は尋常でないくらいであった。
古い歴史を持つだけでは馴染みの良いお客様が着いて来てくれない。
釣具業界の変遷がここ10年位で大幅に垣間見られる。
昔ながらの有名店は廃業したり、縮小したりしている様である。

と言うのは、22〜23歳の頃海外に御一緒させて頂いた時、豪快な方々がいらした。
大阪の四天王だよ!と誰かが耳打ちしてくれた。
大阪の
田崎さん・喜竿堂さん・前田さんと言う当時の有名店はもうないと聞く。
単独店の老舗は経営形態として着いていけないのか?!
家電業界の様に様変わりしていってしまうのか!?
何故か寂しいNEWSである。

2009年6月2日(火)
鮎解禁情報 2009年

☆九頭竜川中部漁協組  6月13日(土)  年券12,000円   日券3,000円
☆勝山市漁協組       6月20日(土)     10,000円    3,000円
☆大野市漁協組      6月下旬予定      10,000円    3,000円
☆奥越漁協組        7月11日(土)全域5,000円       2,000円
                        ダムより下流4,000円    1,500円
◎日野川漁協組     6月20日(土)       12,000円    3,000円
◎足羽川漁協組     6月13日(土)       12,000円    3,000円
◎竹田川漁協組     7月5日(日)         5,000円    1,500円
◎河野川漁協組     7月12日(日)        3,500円    1,100円      

2009年6月6日(土)
九頭竜川中部漁協組 生態調査(試し釣り)


本日 鮎解禁6月13日(土)の釣果の良否をも占う試し釣りが、一部北島橋
下流と
鳴鹿堰堤下流から福松橋迄の間で行われた。

天気には恵まれた物の強風と減水の中、事前に推薦されている100余名の参加によって行われた。
先週より増して水が少なく切れない瀬はない位。
受付後めいめい思い思いの場所に入川した。
これで一日のペースが決まるという初針の鮎が次々と掛かる。
やはり五松橋の上の瀬、種苗センターの上の瀬等流れがある所が有利。
囮と同サイズの18cm位が中心で囮にはならない7〜8cm迄。
最高釣果で60匹、平均20〜30匹の釣果でまずまずの試釣りだった。
惜しむらくは、強風・突風で竿操作や取り込み時のミスキャッチを多発した事。
掛けている鮎の匹数は全員がKEEP数の1.5倍は掛けたという事。
竿は鳴鹿堰堤より下流と言う事と水量が少ないという事で早瀬・急瀬の使用が多かった。
これで解禁日が楽しみになった!一度雨が降れば尚更好条件となりそう。
良いスタート、2009年の開幕!

ホーム

<<フナヤWEB日記前のページ | フナヤWEB日記次のページ>>