今日の出来事的 歳時記 奇談 
2013年 1〜3月

2013年1月1日 あけましておめでとうございます!
旧年中は、皆様方にはひとかたならぬ御厚情を賜り、心より感謝しております。
今年もよろしくお願いいたします。
山は雪化粧、海は怒涛の様相「冬の日本海」
釣りに行きたくとも拒むものが天候と自然です。摂理を守る事も大事です。
北陸の冬は厳しい日々の連続です。
早く春になることを思い描いて辛抱の日々を過ごします。
冬眠が出来れば何もせずに過ごして春目覚める。
これが理想かな????????

2013年1月2日 初売り
2日間(大晦日+元旦)の長い?正月休みも終わり今日から25年度の仕事始め!「初売り」である。
初売り=福袋は御正月の定番でもあるが、釣具業界もピークの時があり今でも懐かしく思い出される。
昭和〜平成と福井市市街地半世紀余営んできた当社も21世紀を目指し郊外型店舗として2000年(平成12年)4月に船出を再開し今日に至る訳だが、
OPEN翌年の平成13年正月はBLACKBASSがブームの渦中にあってメガバス・EG・VH・LCのレア物バスルアー福袋を求めて開店前から長蛇の列が出来た。
先頭の若者に何時から並んだか聞くと「夜中3時からです」との返事。寒空の下7時間余り並んでくれた。
今思っても有難い、そして夢のような話である。

また、バスロッド・デストロイヤー・コンバットスティックは2年待ちという超レアROD。
メーカーサイドの市場を希薄にしておくという意図もあったのだろうがFREEで買える事などもあり得ない超人気RODでもあった。
メーカーもオーダー数が実数でない事は百も承知であったが、ユーザーはA店でもB店でもC店・・・・・・・・・でも予約をし、
販売しようにも入荷が少ないSHOPはさらに+50〜100本の予約をメーカーに入れた。
実数が判らないとんでもない数字に膨らんだ。「まさしく幻の竿」である。
正月の初夢企画として数本準備した「幻の竿」を投票→抽選という誰が買えるか判らない方法で売る事をした。
正月初売りの目玉はこれであった事は言うまでもない。
ところが、これに正月早々クレーム!数人の若者に店先で取り囲まれた。順番を決めているのにルール違反だ!が主旨であった。
「君達があっちこっちでオーダーを掛ける事がメーカーが生産調整をしなければならない原因の1つを作っている。それこそルール違反だ」云々・・・・・・・・・・・。
迸る情熱の行き先が不特定多数のお客様に喜んで貰えたら・…の意思から離れてしまった気がした事を思い出す。
その後バスブームは日本伝統文化保護の前にあっけなく負け現在バス釣りや他の釣りを楽しんでいるアングラーはブームのノリではなかったと勝手に解釈している。
以前は1300万人と言われた釣り人口今や960万人と大減少。
バスから入門した釣り人はブーム終焉とともに釣りも辞めたのだろう。
流行やファッションでない釣り人が本物であろうが釣りを始めるきっかけは何にしろ「釣り離れ回避!釣り初心者歓迎!

2013年1月9日・16日 初釣り
今年・今季2回目の初釣り!?
狙いはヤリイカエギング!
9日 天候 生憎の雪 海で吹雪く雪は強烈で午後4時30分から日没後6時までで諦めがつく位。
いそいそと帰宅!お風呂に入って冷えた体を温める。
昔はもう少し釣果が良かったなぁと反省しきり。釣れ太要因はなんであったか!
単純にいい条件の日に釣行していたに尽きる。今は水曜日という決められた時間での釣行しか出来ない。
のべつ幕なし、闇雲の釣行はしていなかった。
16日は天候に恵まれた水曜ではあったが海に人がいない!
寒いから・・・天候が不安定だから・・それより増して釣果が良くない。
平らに言えば釣れていないから。怪情報に操られし我が釣行、一晩で4杯との情報に反応してしまった。
夏でも夜明けまで糸を垂れるという事はないのに冬・・・ましてやいわんや。
16日も雲行きが突然悪くなり風も北西に変わり出した6時に納竿。
道具をかたずけ終わって帰路に付きだした途端霙が降り出し釣果はなかったが濡れなくて良かった!なんて、
満足してしまっている。
魚は水の中、雨やみぞれも人に大きく影響を与えるが魚やイカには影響は少ない。
帰って温かいお湯につかって冷たいビールを飲み干して冷たいみかんをつまみに焼酎をロックで飲む。
ふと幼い頃の記憶が蘇った。
みかんの雌雄の見分け方・・・・みかんのヘタの反対側、みかんのおしり?側に突起があるのが雄で甘い。
突起がないのが雌で雄よりは甘くない。
どれどれと懐かしく雌雄味比べとなった。
気のせいかもしれないが突起のあった方が甘く感じる。不思議な事に雄?の方が極端に少ない。
動植物の法則では♂の方が♀より綺麗で存在を主張する物が多い。
子供なら信じたくなるような話である。
長い冬の冬の夜長笑って聞かせる「うんちく話」として機会があれば使ってみれば・・・・・・・。


2013年1月20日 トラフグお取り寄せ
現代の世の中、欲しいものが買い物に行かなくてもPCの前に座れば比較的簡単に入手出来る時代である。
私もその恩恵に少なからず浴している一人である。本屋さんには良く行ったが本屋での行動はパターンが二つ。
一つは取り留めもなく何かないかと1〜2時間探し回る、ぱらぱらと拾い読みはするが何分をも立ち読みはしない。
時間の経つのを忘れてしまうほど本屋は飽きない。
もう一つは買うものが決まっていて一心不乱に本をつまんでレジに並び電光石火の如く精算を済ませ物語の世界に早く没入したいパターン。
PCの前に座る時間がここ数年長くなり出し日常的にピントが合わないし霞むという老化現象も現れ新聞をはじめ活字を読む事が苦痛になってきた。
最近は本は通販で何か買う時ついでに買うというものという習慣になってしまった。
通信販売という入手法はずいぶん前から存在していた様である様だが、
インターネット書籍はあらゆるジャンルをも網羅しており対面では買いにくい本も恥ずかしくなく買え、便利な時代となった

話は戻って「「白子付・フグ刺しふぐ鍋五〜六人前セット」をなぜ購入したかとの経緯から。
以前は西へ東へ北へ南へと休みの日は「食べ歩きを女房とした。
懐具合も心のテンションも健全であった。
そして年に一度ぐらいはゆっくりと「温泉で・・・・・・」が仕事を一生懸命やってくれる女房への罪滅ぼしと考えていた。
しかし、平成16年の福井豪雨辺りからゆっくりではあるが右肩下がりが続き「ゆとり」の規模も縮小してきた。

福井は「越前ガニ」で有名だが若狭方面では「フグの養殖」も盛んで数度、男同士で泊り掛けで行ったが料理は満足のいくものであった。
寒いと言っては片町のおねえちゃんを誘いだす口実に福井市内の行きつけだった「福義」へも良く行った。
バブル時代の思い出だが女房とは2〜3度しか福井ではフグの専門店である「福義」にも連れて行っていなかった記憶する。

というわけで便利なインタネット通販で「フグセットを買った。
食べる順番がある!・・・・という事は仕込みの段取りがある。
日曜は早めの7時PM閉店。しかし帰宅すると7時45分。昼飯抜きの為腹が減る。
「野菜!野菜をを切って!コンロは?あれっ?昆布は? その前に河豚唐揚げの段取りは?白子はグリルで炙る?そうそうひれ酒!ひれは?どこ!?」
「肝心の本身やアラ身は?・・・・・冷蔵庫・!? てっさと鉄皮出して!ポン酢はあるけど・・・もみじおろしがない!」
鍋奉行 見参!である。 鍋奉行は食べ方にも文句をつける。「野菜を中途で足さない!一気に救い上げて!一気に足す!」
みんなの顔が不機嫌そうになってくる!  慌ててお奉行様退場!!!!

まあ多少の事はいいか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美味しく戴きました!・・・・・・・・・・・・・・・・さぁ雑炊!雑炊!

「待ちな!てめえ達のとらふぐ吉に対する悪行三昧!辛抱したがもう我慢できねぇ!まして〆の雑炊だけは譲れねぇ!」

そしてみんなの事を思うお奉行様のお蔭で幸せな気分になったとさ!                  めでたしめでたし!
                                               これにてぇ〜・・・・・一件落着!
2013年1月26日 (土) カタログ一斉解禁
今年上半期の動向を占う大手釣り具メーカー(ダイワ・シマノ・がまかつ)の総合カタログの配布が始まった。
御存じの通りFishingShow大阪の開催日(今年は2月1日・・・業者日 2日〜3日・・・一般)が新年度商品カタログ配布の事実上の配布解禁となる。
この日を境に鮎竿が話題の中心になって行くが以前はFishingShowで鮎竿ブースは押すな押すなの大盛況見たい竿は奪い合い?であったが近年は比較的ゆっくり見れる。
今回はカタログの中身には触れないでおく。
カタログ離れの傾向があり「重いから」から始まり「見ると欲しくなるから」の理由でお持ち帰りは拒否される、
ペイパーレスや3Dプリンターとカタログの意味も変わって行くのであろう。
2013年 3月31日(日) 光陰 矢の如し!
何かしていても、何もしていなくとも時間は勝手に過ぎて行く。
更新せねば・・・・・・・・。平々凡々。釣果も思わしくなく釣りにも出かけていない。天候が不順で桜も散り際を急いでいそうな今年の開花予想。
5月の鮎フェアの準備もせねばならない時期である。
24時間何もしなくても安倍首相や芸能人の様に分刻みで一日を過ごしていても、与えられた時は平等。
要は意識を持って時間を費やす。判っているけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
成果を期待し満足を得られる目標、情熱を傾ける対象を探さなければ!