30年新製品 九節魂 斬龍855 急瀬H

良く聞かれる事、まずは九節の事!
@何故?9本継なのか ?  メリット  デメリットは?

知って欲しい・知るべき事は渓流竿の様な50cm仕舞寸法の超小継鮎竿を造った訳でもなく85-8本継 先短設計は守りつつ
110〜140cm必要な#4〜5〜6〜7〜8の太いパーツから其々10〜20cmずつカットし100〜135cmの継手を作っています。
継数が1本増えても総重量は変わらない!のです。

竿本来はワンピースロッド・継手のない1本物が理想とされ多節の竿は嵌合部位(ジョイント)が曲り(ベンド)を異種にする。
と言われてきました。
これは6〜10FTのLUREROD・船竿に関して言われてきたが、2mを越える竿は何らかのジョイントで継がれる様に、
工夫されています。
収納・運搬・移動も釣りには必要条件です。
ましてや5〜6〜8〜9〜12mの竿が必要な磯釣り・鮎釣りに3〜12本継が普通です。
そして竿成型マシーン 裁断 巻き付け 研磨技術もハイレベルでゴルフのカーボンシャフトの多くは竿成型技術が貢献しています。
ジョイントの接合面は近年は短くベンドが圧迫しない綺麗な曲りを描きます。
8+1の9継にしても篏合節の問題は全くないという前提で設計をしました。
各セクションの長さ・素材構成・テーパー等は企業秘密に属し公言出来ませんが御購入下さいまして採寸・ベクトル等お出し下さい。

竿を造る際 まず調子+長さ設定+トータルコンセプト+価格+規制概念を外す事等を念頭に置き進めて行きまず。
造りたい竿の中に先短細身 6〜7継 9mがありましたが仕舞い寸法180cm位になってしまい先調子を優先すると重くなる。
されば節が増える事でテーパーは鋭角になり、嵌合が増えて丈夫になる9節・軽量の方向に切り返った。
価格が137500円 本体価格に収まった事が長期交渉・根回しと利益剥離策

製品が気になる方へ。の塗膜色の確認の為プロトも5月上旬にしか戻って来ません。
それ以降は貸出し開始いたします、